庭にもともと植えてあったドウダンツツジを1本移植しました。
このドウダンツツジは庭の真ん中に直線状に植えられていて、今考えている庭の計画に合わないためです。
ここまで育ったものを廃棄するのはもったいないので、このドウダンツツジも活用しながら新しい庭に作り替えていきます。
合計3本ほど移植する予定ですが、ひとまず移植先が決定している1本を動かしてみることにしました。
まず移植先に穴を掘り、次にドウダンツツジの周りを掘っていきます。
手掘りのため中々重労働で時間がかかりました。
30~40分ほど掘ってようやく動かせるようになりました。
ただここからが大苦戦です。穴の中からドウダンツツジを取り出すのに四苦八苦。
テコを使ってもだめ、台車にものせられない、車でけん引しようとしたらロープが切れて車のシャフトが曲がるという悲劇。
完全にお手上げ状態でしたが、幹を抱えるようにして持ち、幹を中心にぐりぐりと半回転を繰り返してみると少しずつ動きました。
移植先までの道のりを少しならしてスロープ状にした状態で先ほどの半回転を繰り返していくことでようやく移動することができました。植えてから数年たった樹木を一人で移植するにはこのサイズで精一杯ということがよく分かりました。