趣味小屋の飾り棚の製作にあたってまずは材料を仕入れてきました。メインとなる部分はホームセンターで手に入る杉無垢材です。最初KDプレーナーの2m材で良いものを選んで購入したのですが、節が多く、納得いかなかったので他の可能性を探していると4m材のところに鼻隠し用材がありました。寸法も丁度良く、木目も綺麗で節が少なかったので最初に購入したものを返品して買い直しました。もちろん車に載せられないのでお店で2mにカットしてもらいました。2度手間になってしまいましたが、費用も抑えられて綺麗な木目の材料が手に入ったので購入し直して本当に良かったと思います。
材料が揃ったところで木取りをしていきます。木取りは設計の寸法に合わせて少し大きめに材料を切り出していく作業です。なるべく節が入らないように、綺麗な木目が良く見えるように、材料を一つ一つ確認しながら使う向きや場所を決めていきます。
今回は1枚だけ接ぎ合せる部材があるので4mの材を半分にして接ぎ合せることで木目や色味が揃うという利点もありました。一番綺麗な木目の材料をこの部分に使っていきます。
木取りが終わったろころで少し大きめに切り出してあった材料をプレーナーなどを使って設計の仕上がり寸法に整えていきます。ここまで来たら次は各パーツの加工をしていきます。