帯戸風断熱建具
先日家具屋さんから沢山いただいたSPF材の中から比較的変形の少ないものを選んで建具を作ってみようと思います。人に見せない部分の建具なので簡単にビス組みで作ります。今まで作ってきた断熱襖は横框にしゃくりを付けて縦框を差し込む形にしていたのでビス1本でもねじれが少なく済んでいましたが、今回はそういった細工も無しの芋付けで考えているのでビス2本で止めていきます。 ただそうすると今まで横框見付けを40mmでやってきましたが、ビス2本止めるには少し窮屈になります。そこで今回は横框の見付けを90mmにしました。90mmの材はないので45mm材2本を接ぎ合わせて作ります。 通常の帯戸で板が入る部分は断熱襖の時と同じく発泡スチロールを入れて断熱化していきます。表面には和紙を張って仕上げる予定ですが、まだどいう紙になるか決まっていません。もし薄い和紙になった場合スタイロなどの断熱材だと色が透けてしまうので、少し断熱性能は劣りますが白い発泡スチロールを使っています。 次は製作へと移ります。