犬走り修復2

根切をした後は簡単に転圧用のタンパーを作って砕石を入れて転圧しました。

転圧の次は縁石を定位置に据えていきます。石同士の高さがそろわなかったり、既存土間とレベル差が大きくなりすぎたりこの作業もとても大変でした。重いものの位置の微調整を人力で行うことの大変さを痛感しました。

縁石の位置が定まったところで既存土間と縁石の隙間にコンクリートを流し込みました。時間経過で沈むことを考慮してコンクリート乾燥後にモルタルで既存土間とすりつけることにしました。

仕上げでモルタルを流し込んで͡コテでならして完成です。なかなか重労働で骨の折れる作業でしたが、出来上がってみると見栄えがとてもよくなりました。最後に縁石の倒れ止めに雨落ち部分に砂利を入れて土を寄せて盛り土しました。また雨で流れてしまわないよう、この盛り土部分には玉竜などのグランドカバーを植えようと思います。