令和6年度”信州の木”建築賞で「設計処 柳屋」が優秀賞を受賞いたしました。11/21に表彰式と受賞者プレゼンがあり、中野市のソソラホールに行ってきました。今年の募集条件は県産木材を使用したリノベーション物件で非住宅(併用住宅も可)ということで、事務所併用住宅となる当事務所を応募してみました。1次審査は書類選考で2次審査の現地審査では審査員5名に来所いただき、事務所の内外を見ていただきました。5年間苦労を重ねながらコツコツとリノベーション工事をしてきたことが評価されて、その苦労が少し報われた気がしました。
当日は審査員長からそれぞれに講評があり、柳屋は「古民家の外観が残り、当時のままの集落の風景を維持していること」「屋敷林を内外装材として活用していること」「断熱エリアを設けて改修範囲を絞っていること」「今後も作り続けて変貌を遂げていくことへの期待」が評価されました。審査員長から直接このように評価をいただけたことも大変うれしく、今後の励みになりました。当日はプレゼンもあって大変緊張しましたが、いざ話始めてみると自分の家のことで作り続けてきたことだったので、カンペなどみることなく無事にプレゼンを終えることができました。