2024年

2024年
2024年も残りわずかとなりました。元日の能登半島地震から始まって1年どうなることかと思いましたが、何とか無事に過ごすことができました。柳屋としては4月に「長野市の車庫棟」が竣工、柳屋初の新築でした。とても小さな建物ですが、時間もかけれたので密度の高い設計ができたと思います。また6月末で柳澤がnews設計室を退所、7月から本格的に夫婦での設計処柳屋がスタートしました。7月には2月から工事が始まった「囲炉裏のある古民家」のお引渡しがありました。こちらも柳屋初の大きな古民家改修工事で、設計期間がとても短く、工事をしながら設計を進めていくような大変な仕事でした。それでもお施主さんから大変喜んでいただけて苦労が報われた気がします。12月には「浅三荘」の工事、「松川村のシェアキッチン」の大工工事がそれぞれ完了しました。どの仕事も一筋縄ではいかない大変な苦労がありました。それでも色々な方の助けがあって何とか完成に向かっています。来年は建築基準法も大きく変わり、特に住宅業界では大変な年になると思いますが、いただいたご縁を大切に、一つ一つしっかりと設計をしていきたいと思います。