天井断熱

天井断熱
おえの天井に断熱材を入れました。今まで薪ストーブがあるので無断熱でもよいかなと思っていましたが、頻繁に薪を投入しないとちょっと肌寒くなってしまうので前々から天井に断熱を入れたいと思っていました。以前床に断熱を入れたところ大幅に温熱環境が改善されたので天井に断熱を入れた場合もどの程度改善されるか楽しみです。古民家の場合は壁に断熱を入れるのが少し難しいです。入れようと思うと建具で仕切られた古民家らしさが薄れてしまいます。床と天井は比較的断熱材を入れやすいのでこの2箇所のみに断熱をした場合の温熱環境を実際に知ることができるので今後の提案にも活用できそうです。

天井に断熱材を入れるのはとても大変な作業でした。天井は吊ってあるだけなので基本的に踏むことができません。5尺か6尺おきに入っている丸太梁に足や手を何とかかけながら忍者のように移動して断熱材を並べていきました。翌日は筋肉痛で体中が痛かったです。