伝統構法再考

伝統構法再考
この春からまた建築材料の値上がりがあるようです。自分たちがこの古民家の改修をしていた時と比べて1.5倍~2倍くらいに高騰している状態です。本日も2件お問い合わせいただいたお客さんと打ち合わせをさせていただき、ご予算と計画の内容について現実的なところをお伝えさせていただきました。今の建築材料は多くを外国のものに依存しています。ふと思いましたが、伝統構法の古民家はほとんど外国のものに依存せずに作られています。現代で欲しいのは設備機器類とペアガラスくらいでしょうか。これまでは伝統構法の建物はとても手間がかかるためお金がかかっていました。今後資材の高騰が続けば金額面では伝統構法の建物でもそんなに変わらない程度になるかもしれません。土壁をつくるのにはとても時間がかかりますが、良いものを時間をかけて作るという世の中になればまた伝統構法の家が主流に戻ってくるかもしれません。