アールト建築


アールトの建築群がユネスコ世界遺産に登録されたというニュースを見ました。大学生の頃、アールトの建築が見たくてフィンランドまで行ったことを思い出しました。貧乏旅行で1週間程度でしたが、マイレア邸やアールトの自邸、夏の家、セイナッツァロの役場など主要な建物を見ることができました。
特にマイレア邸は居心地良く、素晴らしい空間でした(内部撮影禁止だったので写真はアールトの自邸です)。やっぱりその土地の気候風土に根ざした建築が好きです。アールトの建築は洗練されすぎていない感じがしました。当時はアールトを題材に研究活動をしていたので、あれこれと悩んで考えていましたが、もっとおおらかで楽しんで考えたらいい、そう言われているような気がしました。
アールトの別荘である夏の家は周りに湖があります。フィンランドを象徴するような景色で、アールトもこの湖とサウナを楽しんだそうです。おおらかで人を優しく受け入れてくれる。人間のための建築を生み出してきたアールトの建物が、これからも残されていくと分かってとても嬉しいです。


