對山館

對山館
大町山岳博物館の壁にこんな写真が貼られていました。對山館というかつて大町にあった旅館です。大正から昭和初期にかけて北アルプスを目指す登山家や文人、画家、芸能人などがこの旅館に集まって交流していたそうで、この写真はその風景です。写真の説明には對山館サロンとあります。サロンとはフランス語で社交の場を意味しますが、この旅館は北アルプスに魅せられた人々が集まり交流する文化サロンだったようです。なんとなくこの写真が持つ熱量に惹かれて思わず写真を撮ってしまいました。インターネットやSNSが無かった時代はこうして人と人が直接会って言葉を交わすことで情報を得たりする必要があったのでこうしたサロンはとても重要な場所だったのだと思います。少し前に気候風土適応住宅についての講習会に参加するために日帰りで名古屋に行ってきました。直前まで行くかどうか迷っていましたが、実際に行って話を聞くことでその場でしか得られないことや、その話を聞いたことで日々モヤモヤしていたことがクリアになりました。知識や情報を得やすくなった現代でも、こうした場所は必要なのかなと思いました。