2階建の倉庫
既 存 倉 庫
作業所
既 存 倉 庫 1 階
倉庫1階を整理して木工工房スペースへ
主屋の工事で発生した廃材や端材、既存建物で撤去せず残しておいた家財道具などで溢れていた既存倉庫の1階部分を綺麗にしました。

倉庫の1階は左側と右側に分かれていてそれぞれ4m×4mの広さがあります。左側は窓が一切無いので物置として、右側を木工工房のスペースとして今後使っていきます。残しておいた箪笥なども小物工具入れなどで有効活用できそうです。

今まで不安定な土の上で作業していたのでしっかりした土間床で作業できることが何より嬉しいです。また、作業後工具を片付けて主屋の中に入れていた手間も無くなるので作業がよりスムーズにできます。


工具を引越して仮にレイアウトした作業場
工具などを引越し
今まで主屋の軒下で木工作業をしていたので工具関係も全て主屋の中に収納していました。プレーナーや作業台など大きいものはシートをかけて軒下に置いたままであまり良い保管状況ではありませんでした。早めに工具を移動させるため作業場の仮レイアウトをしました。ひとまず中央に作業台を置いて周囲の壁際に収納やプレーナー、スライド丸鋸など動かさない物などを置くことにしました。使いながら徐々に使いやすい配置に変えていこうと思います。

傷みの激しい水屋箪笥を作業台へ
作業台にしているのは改修前の主屋で使われていた水屋箪笥です。本当は改修後の食器棚として再利用しようと思っていたのですが、傷みが激しく直して使うには大変ということであきらめました。上下二段に分かれたので背合わせにしておくことで立派な作業になりました。そのままだと作業台には高すぎるので10cm程切り縮めています。

仮の窓を設置
工房内には北側と東側に1ヶ所ずつ開口部があります。東の窓のビニールシートの劣化が激しく見た目が悪いので仮の窓を設置しました。もともとあった木枠の外側には主屋の改修工事の時に大工さんに簡単に作ってもらった木製格子がはめてあります。なのでその木製格子の内側に木枠を組んで建具を入れることにしました。仮のものなので材料も継ぎ足しですが、前より見た目が良くなりました。

工房
電気を引く
今まで工房内に電源はありませんでした。母屋から長い延長コードを引っ張って電源を確保していたため、その都度延長を出したり片づけたりと大変でした。改修工事の際、この倉庫用に回路を一つ作ってもらってあったのでいよいよ工房内に電源と照明を設置することにしました。照明はダクトレールとしたのでこれから増設することも可能です。照明と電源があるだけでこんなにも便利なのかと改めて実感することができました。

吊棚
吊棚を作る
端材置場として吊棚を作りました。今までは足元に置いていたのでこれでスペースを有効活用することができます。

作業台
新しい作業台
知り合いの家具屋さんからいただいた大量のSPF材で新しい作業台も作りました。ねじれの酷い材で薪用にいただいたものなので台として組んでも捻じれが戻らなかったので一旦突っ張り棒をして様子を見てみます。
※木工スペースは充実させ次第更新していきます。