品よく整えられたお宿 かつら木の郷は岐阜県奥飛騨は福地温泉にある温泉宿です。古民家を移築した比較的新しい温泉宿ですが、森の中に点在する部屋を渡り廊下で繋ぐ、分棟型式となっています。玄関もそうですが、移動する部分では樹々を楽しむことができ、奥へ奥へ引き込まれていく心地よさがあります。また、そこかしこにオーナーが飾り付けたモノたちが品よくあり、それもまた居心地の良さを作っていると思います。
豪雪地の古民家を移築してあり、内部は立派な柱梁が現しになっています。
こうした調度品が館内のあちこちに。眺めているだけで飽きません。
「いろりの宿」ということでお部屋にも囲炉裏がありました。もちろんお食事処にも囲炉裏があり、とても美味しいお食事をいただくことができます。
温泉について 泉質:単純温泉、ナトリウムー炭酸水塩泉 木の浴槽がとても心地よいです。外の景色を眺めてお湯につかっていると時間を忘れてしまいます。 食事について 囲炉裏で焼かれる川魚や汁物、朴葉味噌がとても美味しかったです。実際に囲炉裏を使ってのお料理というのは初めてだったので楽しみながらも美味しくいただくことができました。