重さ13kgを宙に浮かせる レンジフードも自分たちで取り付けました。重さ13kgもあるため一体どうやって取り付けようか頭を悩ませました。 このレンジフード自体は壁面に直付けするか、ボルトで吊ることですっきり見せることができるのが売りですが、ボルトを取り付ける位置に丁度良い下地がないので木で下地を組んで、そこに取付けることにしました。 下地を組むまでは良かったのですが、本体が13kgもあって二人で持ち上げるのがやっと、とてもコーチボルトをねじ込んでいる余裕がありません。 そこで近くにあったボード断熱材や収納箱などで取り付け位置まで嵩上げすることでようやく下地に固定することができました。
下地を組む レンジフード上部を化粧幕板で覆うため、その下地を組みました。 最初に取付けたレンジフード用の下地が仕上げ面まであったので10mmほどノミで削るところからのスタートでした。
化粧幕板を取り付ける 杉の化粧幕板を取り付けました。ゆがんだ根太の形に合わせるのが大変で、見よう見まねで光りつけをして切り欠き何度かはめなおしてようやく納めることができました。
幕板完成 無事に幕板を取り付け終えました。このままだと黒い古材たちから浮いてしまっているので墨入り柿渋塗装をして色調を合わせました。