薪ストーブの遮熱壁を作る 薪ストーブの背面に置く自立型の遮熱壁を作りました。遮熱壁はコンクリートやレンガ、鉄板など色々ありますが、今回は簡単に動かせて安価に製作できる木下地と石膏ボードと左官を組み合わせたものにしました。薪ストーブの背面は和室になるので客間側(薪ストーブ側)を不燃の石膏ボード+左官塗り、和室側を古い床板で仕上げます。石膏ボードと古い板の間には空気層を設け、遮熱壁の下に開けた通気スリットから給気して薪ストーブで熱くなった空気が空気層を通って上方に排気されるようにして低温炭化による火災が起こらないようにしています。
左官塗り 左官塗りは内部の壁仕上げにも使ったCトップという下塗り用プラスターに松煙煤を混ぜたものを塗りました。左官仕事は久しぶりで、塗る場所も小口部分が多く中々綺麗に塗れませんでした。
色ムラ これだけの範囲ですが準備から塗り終わりまで2時間かかってしまいました。また、ネタの混ぜ方が足りなかったせいか乾くと少し色ムラが出てしまいました。キッチンの仕上を同じ材料で考えていたので、少し考え直す必要がありそうです。