移住1年目
屋敷林剪定枝の片づけとウラ庭の植樹
外構・植栽工事の第一歩目として、庭の一角に山盛りになっていた屋敷林伐採で出た剪定枝を片付けました。伐採から1年経過してから片付けたので伐採当初よりだいぶボリュームが減ったように見えます。薪になりそうな太いものは枯れ葉部分を鉈やのこぎりで切り落として残しておきます。細い枝や枯れ葉は庭で少しずつ燃やしました。全て片付けるのにまるまる1週間かかりました。
※松川村では落ち葉や枝打ちをした枝の軽微なたき火は認められています。

ようやく地面が現れてくれたのでこの後このスペース全体に敷かれていた防草シートを剝ぎました。この部分は以前畑として活用されていたようで、前の持ち主の方がこのスペースだけは除草剤を撒かないように防草シートを敷いていてくれていました。おかげで安心して家庭菜園をすることができます。ただ、その防草シートが長い年月で土に埋もれ、雑草の根が絡み合って撤去するのはかなりの重労働でした(写真の中で地面が少し黒く見えている部分が防草シートです)。
1年目はウラ庭にイロハモミジを2本植樹しました。いずれも腰高程度のものでしたが、2年経過した時点で人の背丈ほどに成長しました。


移住2年目
畑の開墾と果樹・モミジの植樹
オモテの庭の畑の開墾と低木果樹の植樹をしました。畑は家庭菜園程度を想定しているので4mの畝を6本作りました。畑は冬場土だけで少し物哀しいスペースになるので、日当りが良くアプローチからは少し離れた位置に配置しました。畑の西側には低木果樹コーナーを作りました。紅葉も綺麗なブルーベリーを6本、葉が可愛らしいジューンベリーを1本、ビックリグミ1本、プルーン1本を植樹しました。
果樹以外ではアプローチの庭にヤマモミジとアオシダレモミジを植樹しました。建物正面向かって左側に大きくなるヤマモミジ、右側株立ちのエノキの裏の空間を緑のボリュームで埋めるようアオシダレモミジとコハウチワカエデを配置しました。その他にもマルバノキを2本植えました。


移住3年目
オモテの庭に植樹
3年目はオモテの庭にいろいろと植樹しました。建物に近い部分は株立ちのヤマモミジやオオモミジ、イロハモミジを植えてアプローチの庭に植えたヤマモミジと連続性を持たせています。ただすべてモミジにしてしまうと味気ないので、もともと植えてあるドウダンツツジの配置を利用しながらクロモジを脇役として植樹しました。

クロモジ移植-1
脇役としてクロモジを植樹
   
  
  
道路に近い部分は中低木でまとめる
オモテの庭の道路に近い部分には近所迷惑にならないよう中低木を植えました。一番大きいのが株立ちのジューンベリーで、この木を中心にツリバナ、ヒロハツリバナ、既存のドウダンツツジなどの配置を考えました。



オモテの庭の中心
オモテの庭の中心には紅葉が綺麗で赤い実が楽しめる高木のナナカマドを植えました。遠くからこのオモテの庭を見たときに目印になると思います。そのほかにも中心付近にオオモミジ、オトコヨウゾメなどを植えて雑木の庭に近づけています。



西の荒れ地を手入れ
移住してから少し草を刈る程度で全く手入れができていなかった西の荒れ地を少し手入れしました。主な作業は木にからまったツタを除去したり、不要な樹木の伐採などです。今までの足を踏み入れることすらためらうような状況でしたが、随分とすっきりしました。



※外構・植栽工事はまだまだ続きます。

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