左官塗りに挑戦 断熱エリアの内装壁仕上げはほとんどが左官塗りです。左官作業を始める前にプロの動画を見たりして勉強してみましたが、見るのとやるのとでは大違いでした。プロは本当に簡単そうにあっという間に仕上げていきますが、素人の自分たちがやると1m×2m程度の範囲ですら塗るのに1時間以上かかってしまう上に綺麗に仕上がりません。よく左官工事をDIYでという話を聞きますが、思っていたよりも重労働で時間が掛かるうえに綺麗に仕上がらず、養生や後片付けなども大変なので実際にはあまりDIYには向いていないのかもしれません。
天井の左官塗り 寝室は天井も左官塗りです。壁よりも天井の方が上向き作業のため難易度が上がります。塗っているときにネタが下にどんどん落ちるので床も全面養生して行いました。勾配天井で水下の方は足場なしでも手が届く高さであることが救いで、何とか1日で塗り終わることができました。
下塗りを仕上げに 塗っている左官材はCトップという左官用下塗り材(石膏プラスター)です。本来であればこの下塗りの上に漆喰などの仕上げ材を塗りますが、この灰色と少しザラっとした質感が好きでこのまま仕上げとして使いました。