賞状

先日授賞式が行われた「日本エコハウス大賞」の賞状が届きました。残念ながら仕事の都合で東京で行われた授賞式に参加はできませんでしたが、改めて当時の苦労が蘇り感慨深い思いになりました。「松川村のシェアキッチン」はとても特殊な状況での工事でした。元請けとなる工務店さんがいない分離発注方式を初めて行い、各業者さんを手配したり木材の数量を拾ったりと初めてづくしの現場で、なおかつ大工さんが常時一人程度だったため工事が1年近い長丁場となりました。予算も大変厳しかったのでお施主さんによるDIYをはじめ、地域の皆さんを巻き込んでワークショップを行って壁を塗ったりもしました。自分自身も設計監理・工事管理もおこないつつ、洗面台やスイングドアなどの製作、支給材料づくりなど今持ち得る知恵と技術を振り絞って何とか完成まで漕ぎづけた建築です。そうした苦労がこうして形となって報われたので本当にありがたい受賞でした。


