貫伏せ・大直し

貫伏せ
裏返しが乾いたところで貫伏せと大直しを行っていきます。貫伏せは貫部分の土を塗る時に藁を一緒に塗りこんで割れを防止します。貫伏せだけで一工程とする場合もありますが、今回は時間も限られていたので大直しと同時に進めました。

大直し
大直しは荒壁土に少し砂を混ぜて練った土を塗りました。荒壁の凸凹面を平滑にして柱梁とのチリを綺麗に埋めていく目的があります。同じ土を使っているはずが水分量の違いか不純物が入ってしまったせいかかなり色ムラが出てしまいました。横一列で塗っていけば色ムラも版築のように見えてこれはこれで良いかなとも思います。この後より砂を多く入れた土である中塗り土を塗れば土壁再生完了です。